大阪府堺市にある家族経営のアットホームな大衆食堂

関西大学社会学部教授 永井良和先生の書かれた読売新聞の記事です。

関西のチームがそれぞれセ・パ両リーグを制したことに関する内容ですが、
先日の第10回よこやま食堂ライブのことにも触れていただいています。

12日に最終回を迎えたドラマ日曜劇場「マイファミリー」。ご覧になっていた方も少なくないと思います。私も、誰が真犯人なのか？やドキドキするような話の展開に毎週、次回が待ち遠しかったです。

そして、ネタバレになりますが、その真犯人役だったサンドウィッチマンの富沢たけしさんのブログがとても印象的でした。
以下に引用させていただきます（改行位置変更してます）。

＞実力派揃いの役者さん達ばかりで、犯人という大役だなんてドラマをぶち壊して＞しまいそうなのでビビって最初は断ろうと思っていました。
＞下手だ、芸人じゃなく役者にやらせろ、笑ってしまう、だのと言われるのも想像＞できますし。

―　中略　―

＞オンエアが終わってからは予想通り「演技力がない、芸人じゃなく役者にやらせ＞ろ、笑ってしまう、お前と不倫などするか」などのコメントも目にしましたし、＞そういう方々には、自分なりに努力しましたが、力不足で申し訳ありませんでし＞た。でも、最後まで見て頂きありがとうございました。


演じる前の、自信のないことに挑戦する勇気、周囲の反応を予想する冷静さ。そして終わった後は予想通りの批判があったのにそれを真摯に受け入れ、さらに、感謝の言葉を述べるなんてなかなかできないことだと思いました。さすが長年、トップを走り続ける超一流の芸人さんです。

飲食店も最近はSNSやグルメサイトで「評価」や「口コミ」を書かれることが多くなりました。
ほとんどがありがたいお言葉なのですが、中には厳しいご意見も散見されて、反論や説明をしたくなる場合もあります。

そんな時こそ、この富沢さんのブログを読み返して、見習わなければと思った次第です。

お店は平常通りに営業しているのですが、ただいま敷地内の建物を取り壊し中です。

解体業者さんのトラックが道路に停車している場合があり、当店の駐車場をご利用の際に通りにくくなっております。
差し支えなければ、一筋北側を左折して迂回していただくと、トラックの横を通らずに駐車することができます。

解体工事はあと一週間程度で終了の予定です。車でお越しのお客様や、道路を通行する方にはたいへんなご迷惑とご不便をおかけして誠に申し訳ございません。

何卒よろしくお願い申し上げます。

当店にはオリジナルのテーマソングがあります。

しかも何と、CDにもなっています。作詞作曲と歌は今枝なおやさん。CDのジャケットなどはイラストレーターの佐野文二郎さんの作品。

これらは全て、アンタッチャブルや御堂筋ブルースバンドでご活躍の野本有流さんのお力でできあがりました。イントロのサックスは私の長女が担当し、私と妻、次女はコーラスで参加しております。そこにギターは田中晴之さん、キーボードは土井淳さんとどちらも関西では名の通ったミュージシャンの演奏という豪華版。

かつて、大阪の道頓堀には大阪を象徴するような名店が数多くあって、それぞれのテーマソングがありました。「かに道楽」、「くいだおれ」、「いづもや」、「たよし」、「とんぼり」…そういった飲食店にはまだまだ追いついてはいませんが、同じようにお店の歌があるというのはちょっと、いや、かなり自慢です(^^)。

「あゝ横山食堂」と「懐かしき大衆食堂」の両A麺のCDは店舗にて絶賛販売中です。


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